イギリスで、目からウロコのカロリー表示アイコンの普及が進められているそうです。
その気になるカロリーアイコンについてまとめます。
日本のカロリー表示
食品に記載されている「カロリー表示」。
当サイトでは、皆さんにイメージしやすいカロリー量を説明するために「1個あたり」とか「一袋あたり」で表現しています。
でも世の中の食品への表現方法は「100gあたり」などと記載されています。これって、分かりやすいようでわかりにくいですよね。実際買うその食品の量は100gではないわけですし、頭の中で計算し直さないといけなくちょっと面倒臭いです。
更に言えば
そのカロリー値が多いのか少ないのか、ぱっと見わからないですよね。
1日に摂取すべきカロリーを知っていたり、基準となるカロリー値(例えば、おにぎり1個分のカロリーとか)を知っていないと、せっかくのカロリー表示も無意味です。
イギリスのカロリーアイコン
このようなカロリー表示の問題点を解決してくれる表示方法がイギリスで始まっているようです。
そのカロリー表示がこちらです。
分かりますか?
ずばり、この食品のカロリーを消費するのに必要な運動時間が記載されています。
これは目からウロコですよね。精緻なカロリー管理はできませんが、カロリー量をイメージする手段としてはとても秀逸だと思います。
「これを食べたら15分、スイミングしなきゃいけないカロリーなんだ…」
とか、考えると、食べる量とか考えちゃいますよね。
このアイコンイギリスでも自主的に表示している段階で、法的に表示を義務付けているわけではないようです。
ちょっと日本の企業の採用してもらえませんかね。