えのき100グラムのカロリーは
です。
えのきは日本で一番生産されているきのこです。つまり一番食べられているきのことの言えます。
そんな日本人になじみの深いえ「えのき」のカロリーについてまとめます。
でも、100グラムあたりのカロリーだと分かりづらいので、イメージしやすい
「1袋」
のカロリーや栄養成分をまとめます。
えのき(えのきだけ)
冒頭に言いましたが、えのきは1990年ころからナンバー1きのこでう。それまでの一位はシイタケでした。ちなみに近年はぶなしめじの猛攻を受けています(笑)
また、みなさんがよくイメージするえのきは、「細くて白くて、傘が小さいやつ」だと思います。これは人口栽培されたえのきで、天然のえのきはもっとズングリしていて茶色です。
えのきの産地は、長野県がダントツです!1県で60%以上を占めています。2位は新潟県でこちらも15%以上。まぁえのきに関しては、どの県というよりも栽培工場(会社)がどこの県にあるかですけどね。
というわけで、人口栽培されたえのきは、一年中安定して流通しています。なので旬の時期はないですね。なんとなく鍋の季節である冬によく食べるイメージがありますけど。
えのき1袋のカロリーと三大栄養素
えのき1袋(重さを110グラムとして計算)のカロリーと三大栄養素は以下のとおりです。
えのき1袋(110グラム)のカロリー
カロリー | 24.2kcal(1.6%) |
たんぱく質 | 3.08g(5%) |
脂質 | 0.11g(0.2%) |
炭水化物 | 8.58g(4%) |
※カッコ()内の数値と横棒グラフは、
『30代女性+目標体重49Kg』が一日に必要な摂取量に対する割合です。
よく見かける100グラム単位のカロリー値は次のとおりです。
参考 えのき(100グラム)のカロリー
カロリー | 22kcal(1.4%) |
たんぱく質 | 2.8g(4.6%) |
脂質 | 0.1g(0.2%) |
炭水化物 | 7.8g(3.6%) |
えのきのダイエット効果について
えのきは1袋食べても一日に必要なカロリー摂取量の2%にも満たしません。カロリーを気にする必要はありませんね。
えのきダイエットって一時期流行りましたよね。
これはえのきに含まれている「キノコキトサン」と言われる成分が多く含まれているかです。キノコキトサンは余分な脂分を排出してくれて、さらに余分な吸収を抑制する働きがあります。この効果に基づき、「えのき氷」なるブームもありましたね。(えのきをペースト状にとかしてそれを凍らせて、いろいろな料理にいれるアレ)
えのきは、カロリーが少なくダイエット効果が高い、女性にうれしいキノコですね。
えのき1袋の主要栄養素
えのき1袋(重さを110グラムとして計算)の主要栄養素は以下のとおりです。
ビタミン関連の一覧
ビタミンB1 | 0.209mg(19%) |
ビタミンB2 | 0.143mg(11.9%) |
ビタミンB6 | 0.099mg(8.2%) |
ビタミンC | 0mg(0%) |
ビタミンD | 0.99μg(18%) |
ビタミンK | 0μg(0%) |
ナイアシン | 4.07mg(33.9%) |
葉酸 | 33μg(13.7%) |
パントテン酸 | 1.056mg(26.4%) |
ビオチン | 0μg(0%) |
ミネラル関連の一覧
カリウム | 297mg(2.9%) |
カルシウム | 0mg(0%) |
マグネシウム | 12.1mg(4.1%) |
リン | 121mg(15.1%) |
鉄 | 1.1mg(10%) |
亜鉛 | 0.66mg(8.2%) |
銅 | 0.066mg(8.2%) |
マンガン | 0.055mg(1.5%) |
その他の一覧
食物繊維 | 4.95g(27.5%) |
えのきのカロリーを消費するのに必要な運動時間
えのき1袋のカロリーを消費するのに必要な運動時間は以下の通りです。
水泳(クロール) | 1分 |
水泳(平泳ぎ) | 3分 |
ジョギング | 3分 |
エアロビクス | 6分 |
ヨガ | 7分 |
ウォーキング | 9分 |
入浴 | 9分 |
散歩 | 12分 |
睡眠 | 30分 |