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ゴーヤー100グラムのカロリー

カロリー 17kcal

です。

 

ゼリー状の膜で覆われたこのじゅんさいは、ツルツルした触感と茎のコリコリした触感がクセになるおいしい野菜ですよね。

健康にもよさそうで継続的にたべていきたい野菜ですが、だからこそカロリーには気を付けたいところです。

でも、よく100グラムあたりでカロリーとか栄養成分の値が表現されていると、消費者の立場からしたら、ちょっとイメージしづらいですよね。

ここでは、ゴーヤーのイメージしやすい単位
1本
のカロリーや栄養成分をまとめます。

 

 

ゴーヤー(にがうり、苦瓜)

ゴーヤーチャンプルに代表されるように沖縄の野菜として有名ですが、原産は熱帯地方のアジアと言われています。日本における産地は、沖縄を筆頭に九州地方(宮崎県、鹿児島県、熊本県)で全体の75%以上を占めています。

名前のとおり苦味の強い瓜で完熟前の青緑色の状態で食します。

旬の時期は、やはり夏で6〜8月になります。この時期のゴーヤーは栄養価も高くおいしいです。

おいしいゴーヤーの選び方は、緑色が濃くツヤのあるもの、あまり大きすぎないものがよいです。
というのも、ゴーヤーは未完熟状態の苦味を楽しむもので、熟してくると緑色が薄くなり、ゴツゴツしたイボが大きくなってきます。色やイボの大きさから好みの苦味を選びのも一つの手段ですね。

 

ゴーヤー1本のカロリーと三大栄養素

ゴーヤー1本(重さを220グラムとして計算)のカロリーと三大栄養素は以下のとおりです。

 

ゴーヤー1本(220グラム)のカロリー

カロリー 37.4kcal(2.5%)
 
 
たんぱく質 2.2g(3.6%)
 
 
脂質 0.22g(0.5%)
 
 
炭水化物 8.58g(4%)
 
 

※カッコ()内の数値と横棒グラフは、
『30代女性+目標体重49Kg』が一日に必要な摂取量に対する割合です。

 

ちなみに一般的な表現方法「100グラムあたり」の場合のカロリーと三大栄養素の値は以下のとおりです。

 

参考 ゴーヤー(100グラム)のカロリー

カロリー 17kcal(2.5%)
 
 
たんぱく質 1g(3.6%)
 
 
脂質 0.1g(0.5%)
 
 
炭水化物 3.9g(4%)
 
 

 

ゴーヤーのダイエット効果について

ゴーヤーには特徴的な成分が入っています。
それは「共益リノール酸」です。これは体脂肪の分解をサポートしてくれ、さらに体脂肪をつきにくくしてくれる働きがあります。この共益リノール酸は、ゴーヤーの種に含まれている成分なので食する場合は種もとるようにすると効果的です。

またゴーヤーには2種類の嘱目繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)が豊富かつバランス良く含まれています。当然のごとく便秘解消の効果がありダイエット効果抜群です。

ゴーヤー自体のカロリーは低く、ダイエット効果の高い栄養の含まれた素晴らしい野菜ですが、ゴーヤーの調理方法って、ゴーヤーチャンプルが有名ですよね。油の使いすぎには気を付けましょう。

 

ゴーヤー1本の主要栄養素

ゴーヤー1本(重さを220グラムとして計算)の主要栄養素は以下のとおりです。

ビタミン関連の一覧

ビタミンB1 0.11mg(10%)
 
 
ビタミンB2 0.154mg(12.8%)
 
 
ビタミンB6 0.132mg(11%)
 
 
ビタミンC 167.2mg(167.2%)
 
 
ビタミンD 0μg(0%)
 
 
ビタミンK 90.2μg(60.1%)
 
 
ナイアシン 0.66mg(5.5%)
 
 
葉酸 158.4μg(66%)
 
 
パントテン酸 0.814mg(20.3%)
 
 
ビオチン 1.1μg(2.2%)
 
 

 

ミネラル関連の一覧

カリウム 572mg(5.7%)
 
 
カルシウム 30.8mg(4.7%)
 
 
マグネシウム 30.8mg(10.6%)
 
 
リン 68.2mg(8.5%)
 
 
0.88mg(8%)
 
 
亜鉛 0.44mg(5.5%)
 
 
0.11mg(13.7%)
 
 
マンガン 0.22mg(6.2%)
 
 

 

その他の一覧

食物繊維 5.72g(31.7%)
 
 

 

ゴーヤーのカロリーを消費するのに必要な運動時間

ゴーヤー1本のカロリーを消費するのに必要な運動時間は以下の通りです。

水泳(クロール) 2分
水泳(平泳ぎ) 4分
ジョギング 5分
エアロビクス 9分
ヨガ 11分
ウォーキング 13分
入浴 14分
散歩 19分
睡眠 47分

 

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